人間の感情 ~怒りや憎しみは最後まで残るかもしれない。
https://ameblo.jp/caddcad/entry-12194000106.html
私の経験談交えての考えです。
(他の人は違うかもしれません)
カサンドラの症状が進めば進む程、
人間としての感情の中の
喜怒哀楽のうち、喜と楽が失っていく。
ストレスが限界になると、
今まで楽しかったことや喜びは消え、
いろいろな興味関心も失せる。
楽しくない。
そして、心から笑えなくなる。
愛想笑いしか出来なくなる。
悲しみや怒りややりきれない想いが、
日常的に、アスオの心ない言動により蓄積していく。
しだいに、涙を流して泣くことも無くなった。
私に最後に残った感情は、
やりきれない怒りや憎しみだった。
強い不快感だった。恐怖感もあったと思う。
これは、カサンドラだけの心情変化ではないと思う。
親に日常的に虐待されるアダルトチルドレンや、イジメにあってきている人も、同じような心の遷移を辿るのかもと思う。
犯罪にあったり、治らない病や理不尽な目にあった多くの人は、ネガティブな感情に囚われても当然だと思う。
性的な強要もそうだ。
カサンドラさんの中にも無理矢理、夫やパートナーに性的な強要をされる人も多いのでは?と思う。
激しい屈辱感や嫌悪感、そして
自分が汚されていく怒り、失っていく、自尊心・・・・・・。
いずれにしても、心がないというか、他人を思いやれる能力のない人間との生活は、カサンドラに生き地獄を嫌になるくらい受け続けさせる。
パワハラやモラハラは、心の奥底に大きな傷を作り、その傷がなかなか癒えない。
性的な強要やDVは、カサンドラの身体にまで記憶に残してしまう心と体の(見えない)傷になる。
そのような相手との、日常的な言動行為は、カサンドラの心身の受けた傷が回復しないうちに、また新たな心身の傷が広がり、心が疲労していく。
最後に残っていた激しい怒りややりきれない想いも、カサンドラの心身のエネルギーが無くなると、ついに、無感情、無表情になる。
絶望が心を占める。
私も、今年始めまで、心身擦りきれて、廃人になってしまった。
もう怒るエネルギーすらなくなってた・・・・・。
再び、人間としての感情の回復は、この逆の順番に、回復する気がする。
私の心のエネルギーが増えていくにつれ心の回復が始まり、感情を取り戻していく。
私の感情の回復の順番は、怒りや不快感が再び沸き上がり、やがて私はアスオのもとを今年去ったが、楽しみや笑い、涙をこぼして泣くようになるのにそれなりに時間が必要だった。(私の場合の話しで、他の人は違うかもしれない)
人間としての感情もカサンドラは失っていく。
喜びや楽しい感情が、根こそぎ奪われてしまう。
怒りや憎しみ、恐怖感といったものは、本能的に、自分を守る(あるいは、闘う)ための自己防衛的な感情なのかもしれない。(強すぎる怒りの感情は、自分自身への心身をも攻撃し病んでしまうこともある)
強すぎるストレスを受け続けることは、人間としての喜びなどの感情を奪ってしまう。
そうなると、生きている意味や幸せなんて感じられる訳がない・・・。
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